能登半島地震で被害を受けた吹奏楽関係者を支援しようと、石川県吹奏楽連盟は義援金の募集を始めた。
全日本吹奏楽連盟や北陸吹奏楽連盟も協力する。
令和6年能登半島地震 吹奏楽義援金募集のお願い
令和6年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」により、お亡くなりになられました方々に哀悼の意を表しますとともに、被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます。
当連盟では現在、すべての加盟団体の被災状況の確認を行っておりますが、交通と通信が遮断された地域もあり、いまだ全容が明らかにはなっておりません。
そのような中ではございますが、このたび、石川県吹奏楽連盟では、全日本吹奏楽連盟ならびに北陸吹奏楽連盟のご協力をいただき、特設口座を開設して、義援金募金活動を開始いたします。いただきました義援金は、被災地で吹奏楽の活動をしている皆さんへの援助に特化して活用させていただく所存でございます。
皆様の温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。石川県吹奏楽連盟
理事長 田中 一宏
県連盟によると、義援金は被災した吹奏楽関係者への見舞金や楽器修理代、楽譜代の補助などにあてる。被災地で演奏する音楽団体への支援も考えているという。