パワハラ上司の『ここの会社で上手く出来ない奴が他に行っても通用しねーぞ!!』という発言について考えてみた!

みなさん、こんにちは!ひがちです♪
さて今回は、よく耳にする(?)『ここの会社で上手く出来ない奴が他に行っても通用しねーぞ!!』という発言について考えてみようと思います。
僕は高校を卒業してから、楽器店や不動産会社など、割と離職率の高い業界で働いてきました。(笑)
ですので、退職する人を結構見てきました。そして、そこでよく飛び通っていた言葉が、『ここの会社で上手く出来ない奴が他に行っても通用しねーぞ!!』でした。なかなかキャッチーですよね。(笑)社会人のみなさんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
ひがち
パワハラ的な発言を「言う人」「言われる人」の特徴
しかし、このパワハラ発言を「言う人」「言われる人」にはそれぞれ似た傾向があるなと最近思います。
- 割と社歴が長い年配の人
- 今いる会社一筋!
- 老害
- 職人気質でプライド高め
- 社会経験があまりない
- 他業種へ転身しようとしている
- 若手
- 割と頑固で諦め癖が激しい
このように、年配の人が社会経験の浅い若手に言っている印象です。
ひがち
パワハラ発言をする上司は仕事に「本気」なだけ。
しかし、ココで一つ言いたいのは、決してこの発言をする人を否定したいわけではありません。
きっとこういう発言をする人は、それなりに仕事に本気なんだと思うんです。
- 君くらいの社会経験・社歴でこの仕事の何がわかったの?
- あまりこの仕事・業界を舐めて欲しくない。
という裏の意見があって。
『そのスタンスで仕事をやるなら他に行っても同じだよ。通用しないよ。』という事を言いたいんだと思うんです。
パワハラ発言の弱点
ただ、この発言には欠点があってあなたはなぜ他の会社が分かるんですか?』ということです。
『お前なんて他に行っても通用しない』
これは決めつけですよね?
僕は思うんですが、社会人でも「高校デビュー」みたいなことはあって、環境や人間関係を変えるだけで、今までにないパフォーマンスを発揮出来る場合もあります。
ひがち
- 営業からバックオフィスに転身したら劇的にパフォーマンスが変わった。
- 上司が変わって仕事の姿勢が変わり、業績アップ!結果、役職がついた。
などなど、環境やポジションを変えるだけで、パフォーマンスも変わるので、『他に行っても通用しない』ということは一概にも言えません。
パワハラ発言を「言われる人」が気をつけたいこと
一方で、この発言を『言われる人』ですが、この発言を鵜呑みにする必要はありません。
やっぱり他の環境に行ってみないと分かりませんから。
ただ、前述の通り『そのスタンスで仕事をやるなら他に行っても同じだよ。通用しないよ。』という考えは心に留めて置いた方が良いと思うんです。
日々仕事をする上で、以下のことに心当たりはありませんか?
- 良い部分は見ないようにして、悪い部分しか見えてないんじゃないですか?
- 諦め癖、ありませんか?
- 今の仕事が上手くいかないのは周りのせいだと決めつけていませんか?
たしかにこのスタンスだと、環境を変えても同じです。
ですので、言葉足らずな年配の社員の意見を真っ向から否定するのではなく、その意見に隠された『言葉足らず』な部分をもう少し汲み取った方が良いです。
やっぱりなんだかんだ、自分より年上の方の意見は貴重です。
まとめ
結論、どっちもどっちです。(笑)
- 若手のスタンスが気に食わない老害。
- 老害の古臭い考えが嫌いな若手。
ただ。
『ここの会社で上手く出来ない奴が他に行っても通用しねーぞ!!』
というのは一概にも言えないので、ココは大人になりたいところですね。
はい。
というわけで今日は『ここの会社で上手く出来ない奴が他に行っても通用しねーぞ!!』という意見について考えてみました。
他に行っても通用するかもしれないので、どんどん新しい事を始めていきたいですね♪
それでは今日も素敵な一日を!またね!