過干渉の親は毒親!?その特徴を分かりやすく解説!

みなさん、おはようございます! ひがち (@higachi_note)です♪
さて今日は、ニュースを取り上げながら、親の過干渉について考えていこうと思います!
ひがち
目次
「あなたのためだから」は危険。“隠れ毒親”の口癖5つ
体罰、暴言、過干渉……子どもを自分の思い通りに支配しようとする毒親。
我が子を愛する普通の親でも、時に子どもにとって毒となる言動をとることがある。
日本社会の仕組みが“毒親”を生む
カウンセラーの高橋リエ氏は、子育て世帯の孤立や、しつけや育児に対する同調圧力などの要素が重なり、現代の日本は「毒親」を生みやすい社会になっていると語る。
参考:Yahooニュース
俗にいう「 過干渉」ってやつですね。取り上げといていうのもなんですが…(笑)「過干渉」の親ってそこまで 毒親って感じがしないんだよなー(˙꒳˙ )僕の父親はどちらかというと暴力的で、ネグレクトに近いタイプだったので…ある程度干渉してきてくれる親は、まだマシなんじゃないかと思っちゃうけど…実際はそうでも無いという話。
ひがち
そもそも過干渉とは?
過干渉とは?
漢字の通り、干渉が行き過ぎていることを指し、 行動を制限したり無理矢理考えを決めたりすることを言います。
過干渉は特に親子関係で起こりやすく、中でも母親と娘の関係でよく見られます。
同性であるがゆえに、「もっとこうしたほうがいい」「こうしないと幸せになれないよ」と、母親が過度に心配して自分の思いを押し付けてしまうことが多いようです。
参考:うららか相談室|過干渉な親の特徴は?子どもへの悪影響と4つの対処法
昭和の子育てをそのままトレースしても今の子供は伸びない
昭和の時代は、気軽に近所に作りすぎた夕飯のおすそ分けをしたり、少しのあいだ子供の面倒をお願いするなど、気軽な近所付き合いが普通でした。
でも今は、近所の人に子供を預けないだろうし、深い付き合いは避け挨拶程度の関係だと思います。
昔に比べると、ずいぶん近所の繋がりが薄くなりつつありますよね…。
つまり今の時代は、家庭や近所付き合いというものがわりと クローズドな閉鎖的な感じになってきているように思います。
昨今は毒親が生まれやすい時代なのかもしれない

家族の新しい生活様式
そして、昨今は核家族化が進み、夫婦共働きで家族の形式も変わってきています。
その結果、子育てだけでなく家事も仕事もこなす必要に迫られているのが現代の育児です。
そして負担が増えて余裕がなくなると、弱い存在である子どもに、ストレスの矛先が向いてしまうといった悪循環に陥っていきます。
また、自分が幼少期に叱責されて育てられた親は、 子どもが騒いだり、食事中ご飯をこぼしたりと言ったちょっとした失敗にも反射的に声を荒らげる傾向があります。
しかし今のこの時代に、親世代が受けた指導や子育てをそのままトレースしても今の子供は伸びません。
なので保護者は、 時代の変化を学ぶべきなのかも知れません。
ただ先ほど述べた通り、今の家庭はクローズドで閉鎖的ななものになってきているので、 毒親が生まれやすい体質になってきているように思えます。
「あなたのためだから」という大義名分を掲げる毒親
僕の親は典型的な暴力的なタイプでしたが、例え攻撃性がなくても、子供にとっては「毒」になっている場合もあるようですね。
ひがち
『あなたのために言っているんだよ!!』『あなたが心配だから』という言葉は時として、子どもの自由を奪う決まり文句になってしまっています。
要するに、子どもの意思を尊重せずに自分の考え方を押しつける行為は、結果として、子供が自分の意見や考えが持てなくなり「どう答えると親は喜ぶのか?」という物差しでしか判断ができなくなってしまうらしいです…。
そしてこうした過干渉に陥る親は、子どものためを思っての言動なので、その行為が「毒」となっていることに気づかない親がほとんどです。
そして子供側も、毒親に育てられている自覚がなかったり、息苦しさを感じても、そこからなかなか逃げることができない。といった感じのようです。
なるほど、なるほど!ある意味、暴力的でわかりやすい毒親よりもタチが悪いですね(笑)特に、「どう答えると親は喜ぶのか?」という考え方になってしまうのはちょっと怖いかも…。 完全に自分の意思がない大人になってしまいそうですよね。これは、気をつけたほうが良いですね。
ひがち
もしかしたらあなたの行動も子供にとって「毒」になっているかも…

自分がやっている行動が、子供にとって毒になっていることもあります!
このクローズドで閉鎖的な家庭の中で、誰しもが毒親になる可能性を持っていると言えます。
まずは己が、毒親になっていないかを疑い、本当に子どもと向き合えているのかを考えた方が良さそうですね。
というわけで今回はニュースを取り上げながら「過干渉の特徴」をテーマに書かせて頂きました。
自分がやっている行動が、子供にとって毒になっていることもある。
これは気をつけていきたいですね。是非とも参考にして頂ければと思います。
最後に親が過干渉で悩む子供たちへ

今の時代調べれば何でもでてきます。過干渉の親とは距離を置き、自分の人生を生きてください!
親の干渉は盾になり時に牢獄になります。
また、あなたの親は自分が過干渉と気づくことはないと思っておきましょう。
たとえ伝えても 過干渉が治ることはありません。全てはあなたのために行っていると信じているからです。
なので、親と自分は違う生き物で遺伝子が少し似てるだけの別の生き物だと思うことにしましょう。
そうすることで、過干渉の親を客観視することができ、1歩引いた距離感で接することができるようになります。
理解しようとしない親にはなにも言わなくていいです。
今の時代調べれば何でもでてきます。親から逃げ切れた人の体験談や方法もいくつもでてきます。
過干渉の親とは距離を置き、自分の人生を生きてください!
そうすることで、前よりもずっと生きやすくなるはずです。
頑張ってください。応援しています!