承認欲求が強い毒親がマウンティングを行う4つの理由

みなさん、おはようございます! ひがちです♪
今回は、毒親が子供にマウンティングを行う深層心理について考えていきたいと思います。
僕の親もゴリゴリにマウティングを行ってくる毒親でした…。
ひがち
調べたところによると、基本的にマウンティングを行う人は、 承認欲求が強いという特徴があります。
幼少の頃、親に自分を認めてもらえなかったり、言いなりになってきた人は、「誰かに自分を認めてもらいたい」という気持ちが人一倍強くなります。
このような過去の経験も相まって、マウントを取りたがる人は、「この人は凄い人です!」と誰も言ってくれないので、自分で言うしか無い寂しい人です。
逆に、自分の「良い所」も「悪い所」も認めてもらった経験が多い人は、他人に対してマウンティングを行いません。
子どもの時の「親の存在」がどれだけ子どもに影響を与えるかがよく分かりますね!
ひがち
可哀想ですが、マウントを行う人は、死ぬまで誰も登らないマウンテンの頂上を目指してマウンティングを行い続けることでしょう。
それでは家庭内ではどのようなマウンティング行為が行われているのでしょう?
毒親が子供にマウンティングを行う深層心理についてまとめていきたいと思います。
そもそもマウンティングとは?

そもそもマウンティングとは何かを考えてみよう!
前述の通りマウンティングとは、自分の優位性を主張し、相手を見下す行為全般を指します。
「お前、誰の金でメシ食えてるのかわかってんのか?」
↑これよく言われてました。
子供相手に親が何を言っているんだ?今思えば面白いくらいです(笑)
ひがち
また、本来のマウンティングは、サルなどの 「優位個体が劣位個体に対して行なう馬乗り行動」 (『精選版 日本国語大辞典』より)。と言われています。
これを人間のコミュニケーションに転用したのが、現在の「マウンティング」なのです。
つまり、子供に対してマウンティングを行う親の行動は、 猿の習性を体現している行為 であると思っておきましょう。
それでは、毒親が子供にマウンティングを行う原因を探っていきましょう!
【理由①】親自身の社会的な劣等感が強い

親自身の社会的な劣等感が強いほど、ストレスの矛先が子供になる場合も…
「社会的な地位」や「能力」に自信がない親ほどマウンティングを行い、「自分は格上だ」と安心感を得ようとしている。
- 年収が低い
- 趣味がない
- 家庭以外での交友関係が全くない
- 役職が低い
- これといった資産がない
上記のように、社会的に劣等感を感じていることが原因として考えられます。
つまり、親が子供にマウンティングを行うのは単なる自信のなさの表れなのかもしれません。
ただこれは、自分が子供よりも優れていると自慢したいだけなので、 そもそもマウンティングを行う親は大した能力を持っていません。
【理由②】自分の考えが正しいと思い込んでいる
マウンティングを行う親は、 「自己中心的」で「他人の意見」を受け入れられない方も多い。
「親として自分の考えや意見が一番正しい」と思い込んでいるため、自分の意見を子供に押し付けたい心理から、マウンティングを行ないます。
毒親は自分が一番大切で、「子供の意見を受け入れる必要はない」と勘違いしている残念な大人なのです。
【理由③】誰にも負けたくない
- 常に子供よりも自分が勝っていると確認したい。
- 子供には負けたくない。
- 自分が一番だ。
「誰にも負けたいくない」という心理から子供に対してマウンティングを繰り返す毒親もいます。
負けん気が強い親は、常に子供より上位の存在でいたいという気持ちが人一倍強いです
人の心理には、他者の失敗を見て快を得るという負の面があります。
例えば、
- ゲームやスポーツで相手を倒したとき
- ドラマや映画、アニメなどで悪者がやっつけられたとき
などの快感が挙げられます。
つまり、 「気持ちいいから」という単純な理由で、子供に対してのマウンティングが発生しているケースも考えられます。
親にマウンティングを受けている子どもたちへ

マウンティングを取ってくる毒親は反面教師だと思い、自分は自分の人生を豊にすることだけを考えてみてください。ある程度自立してしまえば、あとはあなたの人生です!
ここまで、親が子供に対してマウンティングを行う心理について考えてみました。
マウンティングを行う親は、子供の意見を一切聞き入れず、自分の意見を曲げない頑固さが特徴です。
そして、あまりにも頑固な態度でマウンティングされると、子供側も感情的になってしまいがちです…。
しかしこれは相手も頑固で譲らないため感情のぶつけ合いになり、状況を悪化させるだけです。
例えこちらが感情的になってもマウンティングをしてくる毒親が自分の意見を変えることはないと思いましょう。
始めから感情的にならないのが得策です。
適当に聞き流して冷静に対処する方が、時間も労力も無駄にせずに済みます。
というわけで今回は毒親が子供にマウンティングを行う心理について考えてみました。
毒親の人間性が腐っているからといって、あなたまでも腐ってしまってしまっては本末転倒です。反面教師だと思い、自分は自分の人生を豊にすることだけを考えてみてください。ある程度自立してしまえば、あとはあなたの人生です。それまでは調子に乗らせて、泳がしているくらいに思っておきましょう!
ひがち
中には親側も反省して心改める場合もありますが、完全に手遅れな性格をしている毒親もいます。
なので「前提として」毒親が自分の意見を変えることはない。そう思うことにしましょう。
是非とも参考にして頂ければと思います!