毎日のルーティンに取り入れたい習慣化のコツとは?

みなさん、おはようございます! ひがち (@higachi_note)です♪
突然ですが、みなさん!
人が1日で決断を下す回数を知っていますか?
朝起きる→出かける服を選ぶ→コンビニで飲み物を買う→電車に乗る!というところから始まり、
人は1日の中で「選ぶ」行為を何度も行っています。
とある研究によると、その回数は3万超と言われています。
そして、その意思決定の回数(選ぶ行為)が多くなるほど、脳の機能が低下し、正確な判断ができなくなります。
例えば、暴飲暴食や衝動買いなどの行為は、脳がキャパオーバーの状態である可能性があります。
逆に意思決定を行う回数を減らすと、余白が生まれ別のところで力を発揮できるようになります。
「脳機能の低下」と聞くと不安になるかもしれませんが、「選ぶ」という思考はそれだけ脳に負担がかかっているということなのです。
そこで今回は、 if then planning(イフゼンプランニング)と呼ばれる手法と習慣化のコツをご紹介させて頂きます!
スティーブ・ジョブズの話

Appleの共同設立者スティーブ・ジョブズ
Appleの共同設立者のスティーブ・ジョブズは毎日同じ服を着ることで有名です。
着る服を決めてしまえば、いろいろな服を買う金銭的コスト、服を決める時間的なコストが減ります。
そして、「毎朝服を決める」という、決断エネルギーの節約は大きなメリットです。
必要な時にベストなパフォーマンスを発揮するために、日々の小さな決断から減らす努力をしているのです。
また、服についても、いつの時代も買える定番アイテムをセレクトしてるそうです。
効率の良さを追求して選んだ結果、普遍的な美しさを持つアイテムにたどり着き、それがシンプルでオシャレ、そしてスマートな印象を作り出しているのではないでしょうか?
ひがち
どんな分野にも応用できる習慣化のコツ!
ひがち
そこで取り入れたのが、if then planning(イフゼンプランニング)です!
やり方はいたって簡単!
「XしたらYする」と決めておくだけです。
「【if】Xしたら【then】Yする」
という形で計画するので、if then planning(イフゼンプランニング)と呼ばれています。
- 月曜、水曜、金曜は仕事の後にジムに行って運動する
- 朝7時になったら、部屋の机に座ってノートを書く
- 夜歯磨きを終えたら、ソファーに座って本を手に取る
このように、ただ 「XしたらYする」と事前に決めておくだけで完了します。
if then planning(イフゼンプランニング)は、勉強からダイエット、運動や食事面まで、どんな分野にでも応用でき、勉強や仕事の目標を達成するのにも、健康に良い習慣を形成するのにも、有効な手段です。
ふむふむ、これなら僕でもできそうだ。ダイエットしてるから、夜8時以降は食べない!みたいなことですよね♪
ひがち
if then planning(イフゼンプランニング)のメリット
このルールに添って毎日を過ごすことによって、脳内でXというきっかけがYという行動に直接結びつきます。
そのため、Xという実行のタイミングが訪れたときに、自然とYに意識が向くようになります。
たとえ忙しかったとしても、脳がその瞬間に気づいてくれるので、サボってしまうリスクが大幅に減ります。
たしかにこれなら「実行できず後回しにしてしまう…。」ということが減りそう♪
ひがち
その通り!つまり、if then planning(イフゼンプランニング)if-thenのメリットは、実行に移すタイミングを逃さず、確実に行動するように仕向けることができる点です。
また、同じことを同じ時間に毎日繰り返すことで、精神状態が安定するというメリットがあります。
うんうん。慣れないことをやってる時って落ち着かないし、無駄に疲れちゃう…。
ひがち
ですので、自立神経を乱さないためには「平常心でいること」が重要なポイントになります。
どんなに忙しい毎日であっても、普段と変わらないことを行うことで精神を安定させることができます。
そのため、自律神経が乱れず、いつでも落ち着いた精神状態を保つことができるのです。
決断する回数を減らして「脳機能」の負担を減らす
次にif then planning(イフゼンプランニング)で決めたルールをルーティン化していきましょう。
ひがち
まさにその通り!
どうしても決断しなければいけない場面で集中力と決断力を発揮するためには、日々のルーティンで、脳の負担を減らしてあげることが、もっとも大切なんです。
どんな小さなことでもいいので、if then planning(イフゼンプランニング)。
是非とも参考にして 「脳機能の負担」を減らしていきましょう!