健康的なお酒の飲み方について調べてみた!

みなさん、こんばんは!
ひがち (@higachi_note)です♪
突然ですが皆さんは普段お酒はどのくらい飲みますか?
世の中にはお酒に強い人、弱い人、全く飲めない人がいます。
しかし実はこれ、そもそも遺伝による体質によって決まっているのはご存知でしょうか?
せっかくお酒を飲むなら「強い、弱い」ではなく楽しみながら飲みたいですよね!
ひがち
そこで今回は「自分の体質から考えるお酒の楽しみ方」をテーマに解説して行きたいと思います!
目次
お酒に対する価値観の違い
まずは、お酒に対する様々な声を拾ってみました。
お酒を飲む人は好きだけれど、飲まない(飲めない)人に向かって「人生損している」と言う人とは合わない。
私は飲めるけれど、薬を飲んでいるから、お酒は断っているだけなのだけれど、体質的に本当に飲むと命に関わる人もいるわけで、「人生損している」という言葉のまずさに気づけない人は苦手だ。
— sakurako (@sakurako_iroha) September 18, 2021
ふと思ったけど、「ほろよい」ってあるじゃん?
これを飲んで「お酒」を感じる人って本当にいるの?いや、煽りとかマウントとかじゃなくて本当の本当に知りたいのよ
自分の体質ではこれで「お酒」は感じられないのよ
ジュースじゃん!ってなっちゃうからアルコール感じられないのは味障かしら🤔 pic.twitter.com/mU5lrJOjrs
— あらいっぺ🍓🍎 (@ono_mizuholic) September 18, 2021
酒飲みのマウント
「お酒飲めないなんて人生損してるよね!不幸だね!」酒やめた人のマウント
「まだ酒飲んでるの?バカなの?」どちらも経験して思うのはどちらも不毛だってこと。仲良くなれるのが理想だけど、せめてこのマウントがなくなればな、と思う。
— 橋の下蒸留所 依存症持ちが作るノンアルスピリッツ (@SoshiUbd) September 13, 2021
などなど、いろんな意見があります。
ただ、やっぱりお酒が飲めない人に対して、飲める人がマウントを取っている風景をよくみます。
そもそもお酒の強さは、遺伝のほかに、体重差や男女差、年齢差などによっても異なります。
ですので、マウントを取ってしまう人はその点も考慮し、無理に強要するのではなく、みんなでお酒を楽しむ事を意識することも大切だと思います。
ほろよい何本でほろよい超えるか検証したらまさかの結果にwww
みんな!お酒が苦手なHIKAKINさんが身を挺してお酒との向き合い方を解説してくれてるぞ!
ひがち
お酒に強くて最終的に暴れ出す人よりも、お酒に弱くても、自分の限界手前で飲むのやめる人の方が100倍かっこいいですよね♪
みなさんもHIKAKINさんを見習いましょう(笑)
体重・性別・年齢による違い
体重による違い
体重の重い人と軽い人が同じ量のお酒を飲むとどんな違いがあるんですか?
ひがち
アルコールは血液に溶け込んで全身に広がります。
また、組織の水分にもよく溶け込みます。
体重の重い人ほど血液量や水分量が多いと考えられますので、血中のアルコール濃度は薄くなり、その分酔いにくくなります。
男女による違い
一般的に、女性は男性よりもアルコールの影響を受けやすいと言われています。
例えば、女性は男性より少量の飲酒でも、アルコール依存症や肝臓障害を起こす例が多く見られます。
さらにその後の治療の経過も、男性より女性の方が悪くなりがちです。
年齢による違い
年をとって体力が衰えてくれば、お酒にも弱くなります。
若いころと同じように飲んでいたら、失敗や危険を引き起こすので注意が必要です。
そして、高齢者に多くみられるのが「退屈だから」「寂しいから」と昼間から一杯、ひとりで一杯、という習慣。
これがアルコール依存への入口になることも。
お酒は家族や友達、誰かと語らいながら適量を楽しく飲むようにしましょう。
お酒に対する体質をチェックしてみよう
エタノールパッチテスト
お酒に強いか弱いかが簡単にわかるパッチテストです。
気になる判定は?
アルコール分解酵素の遺伝子型検査
アルコールの分解に重要な役割を担っているADH1B遺伝子(アルコール脱水素酵素1B)とALDH2遺伝子(アルデヒド脱水素酵素2)の2つの遺伝子型を検査することができます。
パッチテストに比べると正確です。
この遺伝子を検査することで、お酒に強いのか、弱いのかといった生まれ持った自分の体質を知ることができます。
自分の体質を知り、自らの体質に合った適度な飲酒を心がけましょう。
- 日本人の37~38%は遺伝的にお酒に弱い体質、6~7%の人は、遺伝的にお酒をまったく飲めない体質である。
- 遺伝のほかにも、男女差や年齢差などによって、個人差が生じる
健康的な飲み方
それでは、最後によりお酒を楽しむために健康的な飲み方をご紹介させて頂きます!
食事といっしょに楽しむ

飲むときは食べながら!
お酒を楽しむためには、飲食時の工夫が大切
空腹のときにお酒を飲むと、胃の中に食べ物が何もないためにアルコールの吸収が速くなり、酔いがまわるのが早くなってしまいます。
食事といっしょにお酒を飲むことで、胃の中の食べ物が粘膜の上に層を作り、胃を荒らすことが少なくなり、さらにアルコールの吸収を遅らせます。
また、お酒のペースを抑えることもできます。
和らぎ水

お酒の合間に水を飲む事で、アルコールによる胃への刺激を和らげる効果があります。
ウイスキーや焼酎など、アルコール度数の高いお酒は胃腸への刺激が強いうえに、血中アルコール濃度が早く上昇するので酔いがまわりやすく、肝臓への負担も高まります。
水などで薄めて、ゆっくり楽しむことが望ましいといえます。
ストレートで飲むときには「チェイサー」がおすすめ。
ウイスキーなどの強いお酒をストレートで飲んだときに、追いかけて飲むノンアルコールや低アルコール飲料のことです。
日本酒や焼酎に添える水のことは「和らぎ水」といい、口の中をすっきりさせるとともに、アルコールによる胃への刺激を和らげる効果があります。
お酒を飲むときに一緒に食べておきたい食べ物

アルコールを飲む前に牛乳を飲んでおくと胃の粘膜を保護してくれます!
胃腸の粘膜を保護する効果があるのは、脂肪分の含まれるチーズなどです。
飲酒前に食べておくと、アルコールの刺激で胃壁が荒れるのを和らげる効果を得られます。
牛乳を飲むことにもアルコールの吸収を遅らせる効果があります。
お酒を飲んでいる間は、アルコールによってミネラルやビタミンが失われやすいので、それらの豊富な野菜類などの植物性食品を多くとることを心がけましょう。
お酒のつまみには塩分が多く含まれていることが多く、逆に食物繊維は不足しがちになるため、塩分控えめで食物繊維を多く含んだ食べ物もおすすめです。
また、アルコールを分解する肝臓はたんぱく質を必要とすることから、たんぱく質の豊富な食べ物が好ましいといえます。
飲んだ後におすすめなのが果物。
果物に含まれる果糖にもアルコール分解を助ける効果があります。
グレープフルーツジュースなど、かんきつ系の果汁が入った飲み物を飲むのも良いでしょう。
なるほど、なるほど。とっても参考になりました!特に空腹での飲酒は気をつけた方が良さそうですね!
ひがち
お酒は楽しく二十歳になってから

以上、今回は「自分の体質から考えるお酒の楽しみ方」をテーマに解説させて頂きました!
自分の体質を把握した上でお酒を楽しみたいですね♪
◉参考