社会人にもお勧めの効率的な勉強法4選!

みなさん、おはようございます!ひがちです♪
さて本日は、社会人にもお勧めの「効率的な勉強法」についてまとめていきたいと思います!
目次
社会人にもお勧めの効率的な勉強法4選!
効率的な勉強法①|思い出す
人間はインプットしている時に覚えるわけでなく、思い出すことで記憶が深まると言われています。
テキストを読み、一旦目を逸らし、今読んだ内容を思い出す。
「インプット→アウトプット」を繰り返す方が記憶は定着しやすいと言われています。
よくマーカーや線を引いて覚える方もいますが、これにもポイントがあります。
ポイントは、読んで思い出せる内容には線を引かず、「思い出せなかった箇所」にマーカーで線を引きましょう。
また、ノートを取るときも同じです。
テキストを見ながらノートに書くのでなく、一度テキストを閉じて、思い出しながらノートを書くようにしましょう。
こうすることにより、記憶を整理しながら知識を養うことができます。
効率的な勉強法②|テストを繰り返す
二つ目は、常に自分をテストするというやり方です。
例えば丸々1日時間がある場合。
午前中はインプットに時間を使います。
そして、午後になると集中力が切れてくるので、午後はテストを行います。
また、社会人の場合は、早朝や朝の時間にインプットを行い、休憩時間や帰宅途中の隙間時間にテストを行うのがお勧めです。
「知らないこと」をゼロから覚えるのはムチャクチャ大変です…。
しかし、一度インプットした内容をテストするのは、そこまで苦になりません。
よく参考書を丸々勉強してからテストを行う方がいますが、それよりも普段から細かくテストを行うことで記憶を正確に定着することができます。
効率的な勉強法③|休憩を工夫する
受験生や資格を取りたい人など、いきなり「長時間」の勉強をやろうとしても大抵ミスります。
これには二つの理由があります。
理由①集中していないのに長時間勉強しても意味がないから。
理由②長時間勉強した合間に休憩を取っても疲れが回復しないから。
一番良いのは「疲れる前」に休憩を取るのがベストです。
「燃え尽き症候群」というのが一番良くありません。
やはり一度に「長時間」勉強しても無駄に終わるケースが多いので、休憩の取り方にも工夫が必要です。
休憩の取り方
長時間勉強するより短時間でいいので時間を固定することで脳を鍛えることが大切。
休憩の取り方のポイントは、「いやぁ、頑張って集中したなぁ!」というところで休憩を取るのでなく、「もう少し集中できそうだけど敢えて休憩するか!」ぐらいのところで休憩を取るのがベストです。
つまり、調子が良いときだけ2時間勉強するよりも、1日の決まった時間に30分でも良いので学習を行い、その30分を伸ばしていくというのがポイントです。
特に時間を固定するのはすごく大事で、固定することにより「自制心」が付いてきます。
その結果、前頭葉が鍛えられ集中力が高まります。
また、休憩中にスマホを見るのはお勧め出来ません。
基本的に勉強は目や脳、耳を使います。
そんな中、休憩に入ってスマホを見てしまうと、結局また目や脳、耳を使ってしまい休憩の意味がありません…。
ですので勉強の休憩は違う箇所を使うのがお勧めです。
(例えば、運動やお昼寝、散歩、ぼんやりするなど)
特におすすめは「リラックスして6分だけぼんやりする」です。
勉強と勉強の間に6分だけ何も考えない時間を作ることにより記憶の定着が促進されると言われています。
リラックスする時間を設ける理由
インプットした情報を脳に定着させるには一定時間、「情報を入れない」というのがすごく大事になってきます。
そしてその「一定時間」情報を遮断するためには目を閉じて6分間リラックスするということが大切です。
脳は休んでいる時にこそ記憶を定着させてくれますので、ぜひやってみてください!
効率的な勉強法④|午前・午後・夕方の学習法
続いて午前・午後・夕方の学習法を紹介させていただきます。
3つの集中リズムを使いこなす!
- ウルトラディアンリズム(午前)
- 52分 17分リズム(午後)
- ポモドーロリズム(夕方)
ウルトラディアンリズム
こちらは、朝起きてから自分が一番集中できる時間に突入したら、まず90分集中します。
※「90分」の時間は短くても良いので自分が集中できる時間を設定してみてくださいね!
続いて20分の休憩を取ります。(緑を見たり、自然音を聞くのがお勧め!)
そしてまた90分集中します。
そしてまた20分休憩です。
これを繰り返すだけです。※最初は2セットくらいで良いと思います。
およそ人間が極度に集中できる時間は3時間〜4時間と言われているので、この時間内に終わらせるのがベストです。
52分 17分リズム
続いて午後は「52分 17分リズム」です。
「52分集中17分休憩」を繰り返しながら勉強を進めていきます。
午後になると集中力が落ちてくるため、午前よりは集中時間を短めにして細かく集中していくスタイルがお勧めです。
ポモドーロリズム
午後よりも更に集中力が落ちてきたら、有名な「ポモドーロ学習」に切り替えます。
こちらは25分集中して5分の休憩といったスタイルでそれを繰り返します。
このように午前・午後・夕方にかけて人間の集中力の限界値に併せて「集中する時間」を短くしていくのがポイントです。
つまり僕たちは「締め切り」がないと集中できない生き物です。
そして、時間帯により集中できる限界値が変わってくるので、午後になるにつれ集中する時間を短くして刻んでいくことで効率よく勉強をすることができます。
ですので、上記の90分や52分、25分はあくまで目安です。自分の集中できる時間を設定してみてくださいね!
まとめ
今回は、「効率的な勉強法」をご紹介させていただきました。
総務省が行っている社会生活基本調査で社会人の学習平均時間は「6分」という結果が出ています。
この平均は明らかに短か過ぎますが、自分の生活スタイルに併せて、「集中力」を維持することが最も学習をする上で重要です。
ただダラダラ長時間やるよりも、効率的に休憩を挟みながら学習を行うのがポイントですので、ぜひとも参考にして頂ければと思います!