土用の丑の日にお勧めのうな重3選!

みなさん、おはようございます! ひがち (@higachi_note)です♪
さて今日は「土用の丑の日」が近づいているので、みんな大好き!鰻グルメをご紹介!
ウナギ大好き!!!ウナギ食べたーい💓
ひがち
みなさんはもう鰻は食べましたか?
鰻と言うと高そうなイメージがありますが、最近は牛丼屋や回転寿司でも提供しているので、全く手が出ないというわけでもないですよね♪
そこで今回は「土用の丑の日」にちなんで鰻グルメをご紹介させて頂きます!
目次
土用の丑の日とは?

ウナギは栄養満点!
「土用」は、中国発祥の『五行説』が由来です。
※五行説は、全ての事柄が木・火・土・金・水の五つの要素に当てはめられるという思想です。
しかし、季節は春・夏・秋・冬の四つのため、五行を振り分けると、
木=春(青)、夏=火(赤)、秋=金(白)、冬=水(黒)となり、
『土』が余ってしまい、 土の要素は全ての季節に存在するものとされました。
そして、 それぞれの季節の変わり目を土用と呼ぶようになったのです。
季節の変わり目である立春・立夏・立秋・立冬を迎える前の約18日間が、土用に当たります。
つまり、 現在は夏の土用のみが広く浸透していますが、本来は全ての季節に存在しているのです。
また、土用は季節の変わり目のため、体調を崩しやすい時期です。
中でも夏は、暑さによる夏バテや食欲不振などにより、体調を崩しやすくなります。
また、今とは生活様式が異なり、冷蔵保存設備もなかったので雑菌なども繁殖しやすく、疫病が流行りやすい時期でもありました。
そういった背景から、夏の土用が重要視されるようになったとされています。
夏の土用に、栄養があり精の付く鰻を食べて、夏バテを防止しようという風習が習慣化したのです。
【参考記事】
なんで「土用の丑の日」に鰻を食べるの?

土用の丑の日ってなんでウナギを食べるの?
鰻を食べる習慣についての由来には諸説あり、讃岐国出身の平賀源内(ひらが げんない)が発案したという説が一般的です。
万葉集には大伴家持が、夏痩せの友人に鰻を食べるように勧めている和歌が収められています。
江戸時代、商売がうまく行かない鰻屋が平賀源内(ひらが げんない)の所に相談に行きました。
源内は、「丑の日に『う』の字がつく物を食べると夏負けしない」という民間伝承からヒントを得て、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めました。
すると、物知りとして有名な源内の言うことならということで、その鰻屋は繁盛しました。
その後、他の鰻屋もそれを真似るようになり、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着したと言われています。
ちなみに、土用の丑の日に食べるものは「う」の付く食べ物なら何でも良いので、鰻でなく「うどん」や「うど」でもいいのですが主に鰻を食べるのが主流なのは、ほとんど習慣に近いものになっているからです。
というわけでみなさん!待ちに待ったウナギ屋さんのご紹介です♪
ひがち
東京都港区|うなぎ時任
日本の食文化として定着している鰻の伝統を守りつつ、うなぎ時任だからこそできる創作鰻料理。
店主は創業200年以上続く鰻の名店「麻布野田岩」で15年間修行した後に、日本の伝統料理の枠を超えて料理を学ぶためにフランスへ渡航しました。
ヨーロッパの様々な食文化も学んでおり、斬新な創作料理を愉しめること間違いなしです♪
こちらの「うなぎ時任」さんは、YouTuberヒカルさんが動画で紹介していたお店です♪
ひがち
動画はこちら!
愛知県熱田|あつた蓬莱軒
「ひつまぶし」という言葉は「あつた蓬莱軒」さんの登録商標ということはご存知でしょうか。
ですので、本来「ひつまぶし」と名乗れるのは、あつた蓬莱軒さんだけなのかもしれません。
ちなみにひつまぶしの食べ方は、超有名なので割愛しますが個人的には出汁をかけて食べるよりも、そのままお米と鰻を楽しむのが好きです。
あつた蓬莱軒のひつまぶしはなんと3,600円!一食の料金としては高めだと思います。
しかし折角の「土用の丑の日」なので、ここは気合を入れてオーダーしてみてください!
名古屋といえば「ひつまぶし」ですよね♪
東京都荒川区南千住|尾花

南千住|尾花
ふわっとした食感がクセになる、東京で鰻と言えば云わずと知れた名店
東京で鰻と言えば云わずと知れた名店「尾花」
いつも行列ができていて2時間待ちという時もある程大人気のお店です!
うな重が3000円と少しお値段ははりますが、フワッとした食感で身だけでなく皮まで簡単に箸で切れる程軟らかい。タレはあっさりで鰻の味を邪魔しません。
「土用の丑の日」に美味しい鰻を食べてパワーアップ!
以上、いかがでしたか?
土用の丑の日は、「鰻を食べる日」と覚えているだけではもったいないです!
夏バテや夏風邪で体調を崩さないよう、昔の人が行ってきた知恵とならわしが残っている大切な日です。
四季の移り変わりにも目を向けて、土用の丑の日を過ごしてみてはいかがでしょうか?